日本各地で頭を悩ませている、空き家問題。
そんな空き家を地域の資源と捉えることで、まちの暮らしを面白く豊かにする拠点に作り変えている事例があります。大阪・京都・神戸のトップランナー3名をお招きし、空き家活用の魅力や事例から得た学びを伺います。空き家から、まちを面白くするための第一歩を一緒に考えてみませんか?
講演 3都の事例に学ぶ、空き家活用の可能性と実践から得た学び
空き家の改修や不動産の販売等だけでなく、企画運営しながら継続的に関わることでエリアの魅力を上げてきた3人に、それぞれが関わった事例やそこから得た知見などをご紹介いただきます。
トークディスカッション 空き家を地域に愛される場所にするために
空き家選びの基準や愛着のある場所にするための取り組みなど、空き家を活用してまちへ広げていくまでのあれこれを、3都のトップランナーと共に考えます。
ファシリテーター: 生川 慶一郎(京都美術工芸大学建築学部建築学科 教授)
関川 華(近畿大学建築学部建築学科 准教授)
【登壇者プロフィール】
大阪:末村 巧(合資会社マットシティ 代表社員)
ユニークな暮らしのために、画一的ではないひと味違う不動産を取り扱う『みんなの不動産』、水辺の物件だけを取扱う『水辺不動産』を運営。その他、リビングヘリテージデザインの代表を務め、文化財不動産を継承するしくみのデザインにもチャレンジ。これまで再生してきた建物をつなぎ、まちづくりを進める活用型管理に取り組む。
京都:川端 寛之(株式会社川端組 代表取締役組長)
従来の不動産のイメージにとらわれない物件情報を発信するサイト『KAWABATA channel』を運営。『SHIKIAMI CONCON』や『A HAMLET』『南吹田琥珀街』など、集落再生やマンション・ビルのリノベーションの企画、仲介、運営を行う京都一ファンキーな不動産屋さん。
神戸:西村 周治(西村組 組長/合同会社廃屋 代表)
有機的な建築集団、西村組組長として活動。「屋根が落ちてからが本番」を合言葉に廃屋と向き合う。別名は廃屋ジャンキー。買取した廃屋に住みながら改修し、賃貸や売却に出す(ヤドカリ生活)。最近では再生した空き家群が”村”になるなど、新たな展開を見せる。
【三都連携事業とは】
3都のすまい・まちづくりに関する情報センター(大阪市立住まい情報センター、京安心すまいセンター、京都市景観・まちづくりセンター、神戸市すまいの安心支援センター“すまいるネット”)と、日本建築学会が連携して行っている事業です。
【イベント開催概要】
日 時 | 2023年11月23日(木・祝) 15:00~17:00(受付14:30~) |
場 所 |
現地:NATURE STUDIO 2階フードホール(神戸市兵庫区雪御所町2-18) 配信:リアルタイム配信(Youtube) |
参加費 | 無料 |
定 員 |
会場:30名程度(※応募者多数の場合は、抽選) 配信:人数制限なし(申込必要) |
申 込 |
本ホームページの「お申込みフォーム」、電話、FAX、メールのいずれかの方法で、以下をすまいるネットまでお申し込みください。 ①イベント名「三都連携事業シンポジウム」 ②氏名 ③住所 ④電話番号 ⑤メールアドレス ⑥参加人数 ⑦参加方法(現地orリアルタイム配信) 【〆切】令和5年11月9日(木)必着 メール|seminar@kobe-rma.or.jp 電 話|078-647-9901(対応時間:水曜・日曜・祝日を除く10:00-17:00) FAX |078-647-9912 |
※リアルタイム配信をお申し込みいただいた方には、メールにてオンライン視聴用のURLを開催日までにお送りします。
※11月14日(火)に当落をはがき・メールで発送いたします。
(迷惑メール等の設定をされている方は、「seminar@kobe-rma.or.jp」からのメールが届くように設定等をお願いいたします。)