すまいのお悩みQ&A
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Q. 子どもや高齢者がすまいで事故に遭わないための対策は?
夫婦と高齢の親、まだ幼児の3世代で住んでいます。家のなかでの高齢者や幼児のけがを防ぐためには、どんな対策をしたらいいでしょうか?
A.住宅内の事故で多いものとしては、
下記のとおりです。(1)風呂場で溺れる、転ぶ
(2)廊下と部屋の段差につまづいて転ぶ
(3)階段を踏み外して落ちる
(4)ベランダから転落する
けがをする人も乳幼児と高齢者に集中しています。事故を防ぐには、ちょっとした工夫で効果を挙げることができます。
例えば
・風呂場、階段、廊下に手すりをつける
・床を滑りにくい材料に替える、滑り止めシートを貼る
・床の段差にすりつけ板を取り付ける
・ベランダの手すりを床から110cm以上の高さにする
・ベランダには台になるものを置かない
などです。
事故が起きる前に、早めに対策を講じてください。
2018年02月09日現在