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すまいのお悩みQ&A

暮らす

  • Q. 家の後に裏山があり、土砂災害が不安です。注意しておくことは?

    家の裏山で土砂災害が起きないか不安です。日ごろから注意しておく点があれば教えてください。

    A.

    土砂災害には大きくは土石流、地すべり、がけ崩れがあり、人命や住宅、田畑に甚大な被害をたびたび発生させます。以下の現象が、兆候として現れることがあります。

     

    1.土石流は谷や斜面にたまった土・石・砂が、豪雨の影響で雨と一緒に大量に流れ出すことをいいます。流れも速く、かなりの破壊力があります。

    ・わき水の量が増える

    ・川が濁ったり、流木が混ざる

    ・雨が降っているのに、川の水位が下がり始める  

     

    2.地すべりは地下水の影響などから、緩やかな斜面で地面が滑り出すことをいいます。大規模な場合は、住宅ごと滑り出す場合があります。

    ・斜面や地面にひび割れが出る

    ・地鳴り音がする

    ・斜面から水が吹き出る  

     

    3.がけ崩れはがけの地面に水がしみ込み、弱くなった斜面が突然崩れ落ちることをいいます。住宅を押しつぶして人が生き埋めになるなど、非常に危険です。

    ・斜面や地面にひび割れができる

    ・地鳴り音がする  

     

    以上のような現象が現れましたら、危険ですので早めに安全な場所に避難してください。

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  • Q. 耐震診断を受けたけれど、これからどうしたらいいの?

    神戸市で無料の耐震診断を受けたところ、1階東西方向が「0.6」で弱いといわれました。我が家は木造2階建ですが、今後どう対処したらいいでしょうか?

    A.

    耐震診断は、今の耐震基準に照らし合わせて、建物にどのくらいの耐震性があるかを調べるものです。診断は、階別、方向別に評価します。各階及び方向ごとに強さ(保有耐力)を集計し、その値が大地震で倒壊しないために必要とする強さ(必要耐力)以上であるかを判定します。

    まず、柱で囲まれた壁の材質や筋かいの有無、基礎、柱の取り付け状態などで壁の強さを算出します。加えて、壁の配置バランスや、屋根や外壁の劣化状況などにより減点した値が建物の持つ耐力です。一方、大地震でも倒壊しないために必要な耐力は、面積、形状などから階ごとに算出します。この必要な耐力に対して、評価する建物の持つ耐力の割合を上部構造評点といい、階別、方向別に算出したもののうち最小の値で総合評価を行います。総合評価では、1.5以上を『倒壊しない』、1.0以上?1.5未満を『一応倒壊しない』、0.7以上~1.0未満を『倒壊する可能性がある』、0.7未満が『倒壊する可能性が高い』と判定しています。

    相談者様の診断書では、1階東西方向が最も小さい値の0.6のようですので、総合評価が0.6となっています。これは、今の耐震基準のおおよそ60%の強さとなり、大地震で『倒壊する可能性が高い』状態です。

    住宅の南側はどうしても窓を多く設けたいので、壁が少なくなり東西方向に弱い結果となる傾向があります。対策としては、今ある壁に筋かいを入れ強くしたり、南側の窓を小さくして壁を作るなど様々な補強方法が考えられます。どのような補強が有効か、建築士とよく相談してみましょう。

    耐震診断や耐震改修工事に対して、兵庫県や各市町で様々な補助制度がありますので、ぜひこの制度を利用し家族の安全に努めましょう。

    すまいるネット/すまいの耐震化

  • Q. 夏の暑さ対策 エアコンと換気

    マンション住まいで、夏の暑さに困っています。留守中に室内に熱がこもり、帰宅後エアコンをつけても中々涼しくなりません。何かよい対策はありませんか。

    A.

    マンションの多くは鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造という構造で、木造に比べて気密性が高く、断熱性にも優れています。そのため部屋に熱が一旦蓄積されると、その熱が逃げにくく、夏になるとどうしても室内の温度が高くなる傾向があります。帰宅後すぐにエアコンのスイッチをいれたくなりますが、まず窓を開けて部屋にこもった熱気を外に出した後にスイッチをいれるようにしましょう。できれば対角線上に2つの窓を開けて空気を循環させましょう。窓が1つしかない部屋の場合は、サーキュレーター(空気循環器)や扇風機を窓に向けて置き、室内の空気を窓の外へ押し出すようにすると空気が循環します。

    また、換気後もエアコンとサーキュレーターや扇風機を併用したほうが早く室温を下げることができます。

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  • Q. 地震に備えて家具の置き方を見直したい

    地震に備えて家具の置き方を見直したい。どうしたらよいでしょうか。

    A.

    タンスなどの大きな家具に入っているものはできるだけ作り付けのクローゼットなどに移し、部屋には家具を置かないようにしましょう。どうしても生活空間に置く場合は、転倒や落下・移動した場合でも通路をふさがない、扉の開閉にも影響しないような位置に置くようにしましょう。そのうえで転倒・落下・移動防止対策として家具の固定をしましょう。固定は家具の後ろの壁の骨組みにL型金物とビスによりしっかりと止付けるのが最も効果があります。2段積みの家具は上下もしっかり繋いでおきましょう。電化製品で金物が使えない場合は、転倒防止ベルトやチェーンなどで固定しますが、取扱い説明書をご覧になるか、詳しくは製品メーカーに問い合わせてください。
    一般的な家具固定の工事の依頼先がわからない場合は、すまいるネットにお問合せください。

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  • Q. マンションの駐車場で子どもが遊ばないようにするには?

    マンションの駐車場でよく子供が遊んでいるのを見かけます。ドライバーとしては、急に子供が飛び出してこないかと不安です。子供が駐車場で遊ばないようにするにはどうすればいいでしょうか?

    A.

    子供が駐車場で遊ばないように、わかりやすい注意書きの看板などを掲げるとともに、居住者にも現状を広くお知らせして、親にも危ないと認識してもらう必要があります。

    分譲マンションであれば、管理組合が中心となって動くほうがいいでしょう。事故が起こってからでは遅いので、できれば早く取り組みましょう。

    一方で子供が他に遊ぶ場所がなく、やむを得ず駐車場で遊んでいる、という状況になっていないかどうかも確認する必要があります。やみくもに禁止するだけでなく、他の安全な場所で子供が遊べるような環境づくりも併せて検討してみてください。

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  • Q. 住まいの防犯対策って何をすればいいの?

    近所で空き巣被害があったと聞き、わが家も被害を受けないか心配です。どのような防犯対策をすればいいですか?また、日頃から気をつけることはありますか?

    A.

    住まいでできる防犯対策としては、まず、犯罪者が住宅へ接近・侵入しづらい状況をつくることが大切です。たとえば、周囲の見通しを良くして建物の内外から監視が行き届くようにすることや、門扉や塀を設置して敷地や建物に近づきにくくすることなどが考えられます。また、駐車場の屋根や倉庫がある場合など、犯罪者は2階の窓から侵入する可能性もありますので、2階への足がかりになるものを置かないようにしましょう。その他にも、窓に補助錠、面格子、シャッターなどを取り付けたり、窓ガラスを防犯合わせガラスに替えることや、警備会社等のセキュリティシステムを設置する方法もあります。

    防犯合わせガラスは、2枚の板ガラスに中間膜をはさみ強い衝撃などで破損した場合も、破片が飛び散らず貫通しないため、屋内に侵入しづらい構造になっています。網入りガラスはワイヤーが入っていますが、これは火災時に熱でガラスが割れても破片が脱落せず延焼を防止するためのものであり、破壊行為には弱いため、防犯性を高めるのであれば、防犯合わせガラスに取り替えることが有効です。

    日頃から気をつけることとしては、郵便受けや植木鉢の下に置き鍵をしない、外出時や就寝時に必ず戸締りをすることなどがあります。

    また、お住まいの地域でできる防犯対策としては、隣近所同士で外出時には不在を伝えあい、普段見かけない人に対して声かけ等を行うのも犯罪防止に有効です。さらに、地域住民で協力しパトロールなどの自主防犯活動や、門灯・玄関灯を終夜点灯するなど、地域全体で犯罪者が寄り付きにくい街づくりを進めることも大切です。

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  • Q. 自治体のさまざまな補助制度

    子どもが小さいのですが、なにか受けられる補助があるかどうやって調べたらよいですか?

    住んでいる家が古くなってきたので外壁工事をしたいと考えています。なにか受けられる補助はありますか?

    A.

     子育て中はなにかとお金がかかりますよね。

     自治体では子育て世帯を対象に様々な補助を行っています。まずは自治体のホームページで補助制度を調べてみてはいかがでしょうか。ホームページを見ても難しくて分からない場合は、所管課に問い合わせてみるのも一つの方法です。その際、他の制度と併用が可能なものもありますので併せて聞いてみるとよいと思います。ただし、補助制度にはあらかじめ予算が決まっているものがほとんどです。予算額に達し次第、申請を締め切ってしまうので注意が必要です。また、申請のタイミングはそれぞれの補助制度によって異なるので、申請の流れやどのような書類の提出が必要になるかなどを事前にご確認ください。

     インターネットで検索をしてみると「外壁塗装の補助が受けられますよ」というサイトをよく目にします。しかし、内容をよく読んでみると「補助制度を行っているか各自治体によって異なりますのでご確認下さい」と注意書きがあります。たとえば、神戸市では住宅の外壁塗装に対する補助制度はありません。正しい情報は各自治体に問い合わせてみてください。

    断熱性を高める外壁工事を行う場合は国の補助制度の対象となることがあります。

    各自治体だけでなく、県や国の補助制度に活用できるものがないか調べてみたり、業者にたずねてみたりして、うまく補助制度を活用しましょう。

  • Q. すまいの防犯対策

    戸建てに夫婦二人で暮らしています。昨今、高齢者を狙った強盗や空き巣のニュースが増え、何か防犯対策をしなければと思っています。何から始めればいいでしょうか。

    A.

    戸建てということでまず、庭の砂利を踏むと大きな音がするものに変える、窓には窓が開くとアラームが鳴るものを取り付けるなどの対策があります。また窓ガラスを防犯ガラスに変えるか、防犯フィルムを貼るなどして簡単に割れないようにすることも犯行を諦めさせる効果があります。特にCPマークが付された物品は防犯性能が高いと認められていますので、全国防犯協会連合会のホームページを参考に取り入れてみてはいかがでしょうか。また、庭やベランダは踏み台など足場になるような物は置かず、見通しを良くして侵入者が身を隠す場所にならないように見直す、玄関ドアや勝手口は補助鍵を付けるなどの対策をしておきましょう。長期で家を不在にする際は新聞を止めてもらう、ご近所の方に長期で留守にする事を伝え、ついでがあるときに家を見回ってもらう。犯罪を増やさないために地域で挨拶活動をするといいですね。

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  • Q. 廊下に私物を置いている住民がいるが、どうしたらいいか?

    分譲マンションの玄関前の廊下にベビーカーや自転車がよく置かれています。通行の邪魔だし何かあったときが心配です。どのように注意すればいいでしょうか。

    A.

    分譲マンションの廊下や階段は共用部分ですから、玄関前といっても物を置いていい場所ではありません。地震や火災発生時の緊急の避難経路にもなるので、物が置いてあるととても危険です。

    居住者同士で気をつけることが基本ですが、できれば管理組合が中心となって、掲示や回覧などを通じて居住者に広く呼びかけていくのがいいでしょう。自転車を置く場所が敷地内にないのが原因ならば、置き場などを別途確保することも必要かもしれません。

    今後同じ問題が発生するかもしれないので、共用部分の維持管理に関するルールを細則などの形で明文化したり、チラシを作って居住者に配布するといいでしょう。他のマンションの取り組みも参考になるかもしれません。情報を集めてみてはいかがでしょうか。

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  • Q. 上階からの音が気になる。フローリングをもとに戻してほしい。

    上の階の方が床をフローリングにしてから、こどもが飛び跳ねるたびに、音が気になりだしたのですが、もとに戻すように要求できますか?

    A.

    フローリング化による階下への騒音は悩ましい問題ですが、管理組合規約でフローリングを禁止しているのでなければ、もとに戻すように要求することは難しいでしょう。受忍限度を超えるような騒音であれば、民法上の不法行為となり、損害賠償を請求することも可能ですが、受忍限度を著しく超える音でなければ、不法行為とはなかなか認められにくいでしょう。

    まずは話し合いにて、少しでも音を吸収するように厚手のカーペットを敷いてもらうなど、対策をお願いしてみてはいかがでしょうか。

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  • Q. 隣の空き地から木の枝が越境してきた。

    自宅の隣地が長い間空き地です。管理がされておらず、我が家の敷地に隣地の木の枝が越境しており困っています。以前確認したところ、隣地の所有者にお願いをして、枝を切ってもらうしか方法が無いと言われました。隣地の登記簿を取得して確認したところ、亡くなった所有者のままの登記になっています。枝が自宅の樋に今にも当りそうで心配です。何とかならないでしょうか?
    また、このまま所有者に連絡がつかず、今後も空き地の管理がなされないままだと、台風等が来た時に被害が及びそうで不安です。何か方法はないでしょうか?

    A.

    2021(令和3)年4月に民法233条『竹木の枝の切除及び根の切り取り』が改正され、2023(令和5)年4月1日から一定の条件を満たす場合は、越境された土地の所有者自らが枝を切る事ができるようになりました。まずは、ご自身と隣地の状況が、改正後の規定に当てはまるかどうかを確認しましょう。
    神戸市のホームページにも越境した竹木に関するルールの詳細が掲載されていますので参考にしてください。

    所有者に連絡がつかないなど、近隣の空き家や空地に関する相談は、各自治体へまずは相談してください。また所有者不明の土地の発生を防ぐため、2024(令和6)年4月1日から、相続登記や住所の変更登記の申請が義務化されています。不動産を相続によって取得したことを知った日から3年以内に相続登記の申請をしないと、正当な理由がない場合、罰則として10万円以下の過料が科される可能性があります。今回のように、隣地の所有者が亡くなっていることが分かっている場合は、時期をみて新たに隣地の登記を取得してみるのもよいでしょう。

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  • Q. 在宅時の防犯対策

    在宅時の防犯として気を付けることや対策はありますか。

    A.

    行政や、工事業者などを装って強盗に入るケースが増えています。対応する際は玄関ドアを開けず、怪しいと思ったら居留守を使うか、インターホンで対応して家の中に入れないようにすることが大切です。宅配は宅配ボックスを設置するなど荷物を直接受け取らない方法があります。特に急な訪問には注意が必要です。オレオレ詐欺や還付金詐欺の電話も増えています。『あなたのキャッシュカードが不正に利用されています』や『カード確認のため、今から伺います』などの電話にも注意してください。対策として特殊詐欺対策電話機があります。自治体によっては補助金があるので調べてみましょう。特殊詐欺対策電話機には着信時に事前警告メッセージが流れ、自動で通話内容を録音する機能があります。被害を未然に防ぐことができます。在宅であっても、玄関や使っていない部屋の戸締りをして被害に遭わないように日頃から気を付けることが大切です。

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